通信費 |
ネットを利用した「メール占い」や「チャット占い」をしている場合には通信費がかかります。
この通信費は経費として計上できます。 |
水道光熱費 |
占いをしている間だけ事務所を借りているという場合にはその全額が経費として計上できます。
ただし自宅で占いをしているという場合は、家事費といわれるプライベート部分と占い師として活動している事業部分に分けなければなりません。その分ける割合の根拠は、「1日のうちの何時間は占いに専念しているから」など明確な根拠に基づいて按分します。 |
家賃 |
占い専用で借りている場合は全額、賃貸で住んでいる自宅で占いをしている場合は、「占いで使用しているのは全体の何㎡」という割合に基づいて按分します。 |
教材費用 |
占いの技術向上や、新しく占いの占術の範囲を広げるために購入する書籍や講習にかかる費用は経費として計上できます。
タロットカードを購入したという場合も、ここにあてはまります。 |
文房具やパソコン |
ペンやノート、占術によってはパソコンを使用してネットにつなげながら星の動きを計算するなど、占いに必要なものや使用しているものが当てはまります。 |
交通費 |
お客様のところに向かう交通費、占いをしている場所へ向かうための交通費は経費として計上できます。毎日同じ場所へ通っているという場合には定期券を購入することもあります。この定期券も交通費として計上できます。
また、公共交通機関の利用ではなく、自家用車を利用しているという場合は、ガソリン代や駐車場代も按分する必要があります。駐車場代は鑑定で移動したときの時間が市駐車場代については領収書を持って全額経費にできますが、使用していないときに止めている月ぎめ駐車場のような場合は、家事費が含まれるため按分する必要があります。同様に、ガソリン代も家事費が含まれるので按分する必要があります。 |
交際費や会議費 |
次の占いの場所を決めるための打ち合わせ費用が当てはまります。 |
服飾代 |
占いの種類によっては、衣装が必要になる場合があります。
また、顔を隠すためにベールをかぶるということもあります。この場合の衣装は服飾代として経費に計上できます。 |